クリスマスが近づくと、ホームセンターやフラワーショップに並ぶポインセチア。
お部屋に置くと、一気にクリスマスの雰囲気になるからおすすめです(*^^*)
「でも、ポインセチアの育て方って難しそう…」と諦めていませんか?
安心して下さい♪
ポインセチアの育て方のポイントをつかめば、初心者でも気軽にお世話することができます。
それでは、3つのポイントを順番に紹介しますね。
まずは、日当たりの良い室内に置くことです。
窓際など、日当たりの良い場所に置きましょう(*^^*)
夜間は窓際の気温低下に注意し、必要であれば、夜間は室内中央に移動させて下さいね。
次に、最低室温を10℃程度に保つことです。
ポインセチアはもともとメキシコ原産の植物なので、寒さにはあまり強くはありません。
最後のポイントは、乾燥気味に管理することです。
特に、冬場のポインセチアは成長が緩やかになっていますので、水のあげすぎは根腐れの原因になるため気をつけましょう!
ここから先は、この3つのポイントについて、詳しく説明していきます。
目次
ポインセチアの育て方をマスターしよう♪
ポインセチアを育てるためのポイントは、大きく分けて3つあります。
それぞれのポイントを意識して管理すれば、ポインセチアを初めて育てる方でも、長く楽しむことが可能です(*^^*)
ポインセチアの育て方その1、日当たりの良い室内に置く
ポインセチアは、クリスマスがある冬のシーズンに出回ることが多いため「寒さに強い植物」と思われがちですが、もともとはメキシコ原産の植物で寒さに強くありません。
気温の下がる夜間は、気をつけてあげて下さいね。
窓際だと寒さで枯れてしまうことが多いので、夜間は部屋の中央などに置いてあげる必要があります。
ポインセチアの育て方その2、最低室温を10℃程度に保つ
ポインセチアは寒さに弱いので、購入後は室内の日当たりの良い場所に置いて管理してあげましょう。
室温が5℃を下回ると、葉っぱが黄色く変色して落ちてしまいます…。゚(゚´Д`゚)゚。
寒さに弱いですが、直接暖房の温風が当たらないようにして下さい。
ポインセチアの育て方その3、乾燥気味に管理する
ポインセチアを購入したら、水やりは表面の土が乾いてからにしましょう!
冬場は成長が鈍くなっている時期なので、水をあげすぎると根腐れしてしまいます…。
正しいポインセチアの育て方で翌年も楽しめる!
真っ赤な色が美しいポインセチア(*^^*)
せっかく購入したのに「頑張って枯らさないように育てよう!」と意気込むあまり、毎日水やりしてしまい逆に枯らせてしまった…という残念な結果にならないようにしましょう。
さっきお話したポインセチアの育て方をきちんと意識して、管理するようにして下さいね。そうすれば、来年も、またその次の年も、ポインセチアを楽しむことができますよ♪
また、ポインセチアが翌年赤くならない!という状況になってしまう場合も、あると思います。
「業者が特別な処理をして葉を赤くしているのでは?」と思われている方が多いかもしれませんが、自宅でも葉を赤くすることができます。
それは、短日処理(たんじつしょり)という方法です。
短日処理とは、光に当たる時間を一定の期間だけ短くしてあげる、ただそれだけのことなのです(*^^*)
9月中旬頃から約1ヵ月程度、夕方5時から翌朝7時までダンボールなどで覆ってあげて下さい。
そうすることで、花芽がつき、真っ赤な可愛いポインセチアを再度楽しめます。
毎日行うことは手間かもしれませんが、その分、真っ赤なポンセチアに再開できた時の喜びも大きくなりますよ♪
おわりに
ポインセチアを毎年買ってみようかと思うけど、枯らせちゃうかもしれないし…。
赤く色づいているのは買った時だけでしょ?
そう思っている方も多いかと思います。
しかし、自宅でも真っ赤なポインセチアを育てることが可能です!
それに、ひと手間かければ、来年も真っ赤なポインセチアを楽しむことができます。
花が少ない季節の室内に、真っ赤なポインセチアがあると、一気に華やいだ雰囲気になりますよ(*^^*)
最近では、葉にラメのスプレーがかかっているものも出回っていますね。
そのままでも非常に可愛らしいポインセチアですが、さらにキラキラしてクリスマスっぽい雰囲気を楽しめます。
繰り返しになりますが、ポインセチアの育て方のポイントである「日当たりの良い室内に置く」「最低室温は10℃程度に保つ」「乾燥気味に管理する」の3つを意識することで、初心者でも簡単にポインセチアのある暮らしができます。
冬の室内を華やかな雰囲気にしてくれるポインセチアですが、冬が終わった後は、観葉植物としてグリーンを楽しんでもいいですね♪