簡単な計算は頭の中でできても、○○%OFFや○割引って書いてあると「あれっ!?」「結局いくらだろう!?」と考えてしまうことってありますよね。
割引の計算方法は簡単です。
商品がどのくらい安くなるのか、お店の人にレジでいくら支払えばいいのか、難しく考えずにスマホの電卓アプリを使いましょう(*´▽`*)
一般的に、電卓機能はスマホに最初から入っているので、探してみてね。
【最初に理解しておくこと】
商品の値段は 100%=10割=1 です。
20%=2割
30%=3割
【どのくらい安くなるのか知りたい場合】
金額×割引=安くなる金額 と覚えましょう!
例えば、120円の1割引の場合は、
電卓で 120×10%= と押します。
%を押したら「0.1」と表示されますので、続いて「=」を押して下さい。
こたえは「12円」です(´▽`*)
それでは、3,980円の2割引の場合だったら?
電卓でどうやって計算したらいいのか、考えてみて下さいね。
3980×20%=
と押しましょう。こたえは「796円」になりますよ(´▽`*)
もう1問いってみましょう♪
115,500円の3割引の場合、安くなる金額はいくら?
115500×30%=
と押しましょう。こたえは「34,650円」ですよ~(´▽`*)
ここまで読んでみていかがでしたか?
思っていたよりも、割引の計算方法が簡単に感じませんでしたか?
少しでも「簡単かも…?」と思って頂けたら嬉しいです。
続いて、いくらの金額で買えるのか知りたい場合(レジで支払う金額)の計算方法を説明しますね。
【いくらの金額で買えるのか知りたい場合】
金額×(100%-割引)=レジで支払う金額 と覚えましょう!
例えば、120円の1割引の場合は…
1割=10% だから、
電卓で 120×90%= と押します。
%を押したら「0.9」と表示されますので、続いて「=」を押して下さい。
こたえは「108円」です(´▽`*)
それでは、3,980円の2割引の場合だったら?
電卓でどうやって計算したらいいのか、考えてみて下さいね。
2割=20% だから、
電卓で 3980×80%= と押します。
こたえは「3,184円」になりますよ(´▽`*)
もう1問いってみましょう♪
115,500円の3割引の場合、レジで支払う金額はいくら?
3割=30% だから、
電卓で 115500×70%= と押します。
こたえは「80,850円」ですよ~(´▽`*)
いくらの金額で買えるのか知りたい場合は、ちょっとお勉強が必要ですが、一度覚えてしまえば、今後ずーっと簡単に計算できちゃいますよ!
わかりやすく説明しますので、この機会に「割引の計算方法は簡単なんだな~♪」と思ってもらえますように…(-人-〃)祈
目次
割引の計算方法は簡単!一度覚えるとずっと忘れない!
割引の計算方法を簡単に、4つに分けて紹介しますね。
1)1割引の計算方法
2)2割引から4割引の計算方法
3)5割引の計算方法
4)2割引は「0.8」をかける?「0.2」をかける?
割引の計算には、ひき算を使った方が早い場合と、かけ算の場合、わり算の場合があります。
もう一つポイントとして、電卓がそばにない場合、3,980円など複雑な数字の割引計算は難しいです。
そんな時は、近くの4,000円のようなわかりやすい数字に置き換えて計算すると大体の値段がわかるということをお話しますね(*´▽`*)
最後に、2割引で0.8をかけた場合、0.2をかけた場合、それぞれ何の数字が出るのかをわかりやすく教えます。
1)1割引の計算方法
まずは、こちらの例を見て下さい。
①120-12
②3980-398
③115500-11550
何か気づきましたか…?
そうです。
1割引は、引く数字が値札の数字に似ているんです!
レジで支払う金額は、
①108円
②3,582円
③103,950円
となります。
しかし、この方法では頭の中で計算するには限界があります。
①の「120-12」までは頭で計算できたとしても、②の「3980-398」や、③の「115500-11550」を、暗算ですぐに計算することは難しいです。
そこでわたしは、近くのキリのいい数字に置き換えて計算しています。
それでは、
②の3980を、4000でやってみましょう。
②4000-400
さっきより簡単でしょう?
大体のこたえが出るので、これで「②は3,600円より少し安いくらいか~」とわかります(*´▽`*)
2)2割引から4割引の計算方法
それでは、かけ算でこたえを出す方法を説明しますね。
2割引は0.8
3割引は0.7
4割引は0.6
をかけます。例題を見て下さいね♪
①120×0.8
②3980×0.7
③115500×0.6
電卓が近くにあれば、この計算式でこたえが出ます。
電卓がない場合は、さっきお伝えしたように、近くのキリのいい数字に置き換えて計算するとわかりやすいですよ♪
②だったら、
「3980×0.7」よりも「4000×0.7」にして、大体のこたえを出しましょう(*´▽`*)
3)5割引の計算方法
5割引は半額です。
値段の半分=2分の1なので、「2」でわりましょう!
①120÷2
②3980÷2
③115500÷2
どうでしょうか?
半分の0.5をかけるよりも、わり算のほうが簡単に感じませんか?
②の3980は、近くのキリのいい数字に置き換えて計算したほうがわかりやすいので、「4000÷2」と考えましょう♪
そうして「2,000円で少しお釣りがくるな」とすぐに頭に浮かぶようになったら、もう割引の計算はバッチリですよ(*´▽`*)
4)2割引は「0.8」をかける?「0.2」をかける?
値段に「0.8」をかけると、支払う金額がダイレクトに出ます。
「0.2」をかけると、何円安くなってるのかが出ます。
電卓で計算する時は、「値段」「×」「80」「%」「=」の順で打つと、支払う金額がダイレクトに出ますよ。
割引の計算方法が簡単に感じるようになったら良いことがある♪
割引の計算方法が簡単に感じるということは、実際に商品の値札を見て、パパッと計算ができるということです。
きっちり価格を知りたいと思う人もいるでしょうが、「大体どれくらいかわかったらいいや」という人もいると思います。
最近の話になりますが、洋服屋さんで7,980円(税抜き)の値札に、2割引のシールが貼ってあったんです。
消費税が10%なので
「7980+798=8778」
2割引は0.8をかけるので
「8778×0.8=7022.4」
ということがわかります。
直感的にあまりお得に感じないな~と思ってましたが、実際に計算してみたら思っているよりも安くなっていました(*´▽`*)
おわりに
わたしも主婦になってから、徐々に計算できるようになってきました。
学生の頃は、割引の計算方法がいまいちわからなくて、よく間違ってた記憶があります。
子供の勉強を見てると、小学生の低学年で概算というのが出てくるんです。
大体の数に置き換えるんですけど、それを子供に教えてた時に、自分の中で割引の計算方法と概算が繋がりました。
子供にわざと単位(円)をつけて計算させたら、今まで理解できなかった数の大きな計算が急にできるようになったこともあるし、何がきっかけになるかわかりませんね。
この記事を通して、割引の計算方法が簡単だと思える人が増えたらいいなと思ってます♪
おまけの例題
電器屋さんなどの10%ポイント還元はわかりますか?
例えば、120,000円の冷蔵庫を購入した場合、12,000ポイントがもらえます。
では、15%の還元だったら…?
10%の12,000ポイントと、12,000の半分である6,000を足した「18,000ポイント」がこたえになります。
15%と書かれていると難しく感じますが、10と5に分けて計算して後でたすと簡単ですよ~♪